2013年12月16日月曜日

太極剣 12月

準備運動、剣を体の前後で回す、劈剣、
掛剣、撩剣、帯剣、長拳剣、套路前半(並歩平刺まで)手首の柔軟
  • 掛剣 後ろを見る。見てから掛
  • 撩剣 手に乗せて剣を運ぶ。剣柄は手首を緩めやすい握り方をする。
  • 帯剣 剣を出して用意してから、足を出しながら切る。足は左右に出す。視線も左右に剣を追う。前ばかり見ていない。
  • 長拳剣・刺剣 刺す時は一気に刺す。迷わない。
  • 長拳剣・掛剣 立円、体の近くを通す。細い通路で戦っている。
套路練習で注意されたところ
  • 並歩点剣から撩で後ろに切り上げる時、手首がまっすぐになるまで完全に切り上げる。
  • 弓歩平刺か→転身斜帯で転身するとき、つま先の方向に注意。股関節の開く限界は個人によって違うが、おおむね90度より少し広いくらいが限界。ここの場合、角度にして200度の転身が必要となる。動き始めの歩平刺で角度を深く取りすぎると、正しい動きでの転身が不可能になる。
  • 虚歩前指→並歩平刺  左の腰を沈めて前を向く。剣の先を上げ、水平にして腰の横で構える。それから刺す。
手首の柔軟 
  • 両手の指を軽く絡ませ、手のひらの中にボールが入るくらいの空間を残したまま、手首をまわす。動かす際、脇の下を固定しない。

先生の話

剣の運用にとって大切なこと
  • 自分にとってちょうど良い範囲、距離感を知ること。
    例えば、どんなに近くを通しても自分の体にぶつからない、剣の動かし方。これらは人によって違うので、自分で体得しなければならない。
  • タイミングや動く方向を調整して、無意味な動きをなくす。
    動作と動作の間に体や手首を緩める。緩めることによって、剣を次の攻撃の態勢にスムーズに移行することができる。
  • 攻撃のポイントで必要充分な力を出す。攻撃の動作のとき以外は、いつでも体の力を抜き、体力消耗をセーブする。リラックスする。
普段の練習の仕方
  • 練習のために時間を取りにくい場合、電車を待っている時間に片足で立つ。これだけでもバランスの練習になる。
練習で「何」をするか
  • 練習を通じて、自分が使っている無駄な力を自覚する。緊張を解き、体の余分な力を抜いて、動作を行うために必要な力だけを使えるようにする。余計な力を使わず、無駄を極限まで少なくすることは、練習で覚えるしかない。最初は考えながら動くが、慣れてくればリラックスして動くことが出来るようになる。
  • 一流の運動選手は意識して体の力を抜くことが出来る。
  • 太極拳の練習は自転車の練習に似ているところが有る。一旦覚えれば、考えなくてもリラックスして乗れる。
私の感想
套路を練習するとき、バランスが崩れそうになって緊張する。リラックスしていればバランスがとれるのに、何かの拍子に緊張すると止めども無くバランスが崩れる。筋力、バランス感覚が足りないためもあるが、性格的にもすごく緊張しやすいのは自分でも自覚している。もう少し、人前で緊張しないようになれないものだろうか。外向的な性格の人がうらやましい。



 

2013年12月15日日曜日

太極拳入門 12月9日の練習

開脚前屈ストレッチ、足上げ、肩の体操、套路、スクワット

開脚前屈 
前方へのストレッチ 
  • 両足を開いて前方へ肘をつく。背中を反らして頭を上げる。
左足方向へのストレッチ 
  • 右手で左足を外側からつかむ。左手で左足を上からつかみ体の方へ引く。体を左足方向へ15回弾みを付けて倒す。その後しばらく体を倒したまま静止。
右足方向へのストレッチ 
  • 左師方向と手を換えてストレッチ
肩の運動
  • 準備運動3種類
  1. 手のひらを下にして肘を曲げ、体の前で腕を水平に構え、肘を後ろに2回引く。その後、手のひらを上にして腕を前に出し 、手を後ろに2回反らす。
  2. 体の前で手のひらを組み、体を左右に2回づつ後ろにねじる。 
  3. 体の横で腕を上下に構え、下の腕は上へ、上の腕を下へ同時に振る。同じ方向へ2回づつ。
  • 肩の体操4種類
  1. 左右に体重移動をしながら、ハグのような動作をする。
  2. 振り上げた腕の力を抜いた勢いで背中をたたく。片方の腕は上から体の前を通って反対側の肩の後ろをたたく。もう片方は体の後ろを通って手の甲で背中の真ん中あたりをたたく。両手同時に、体を沈め、回転させながら勢いをつけて腕を振る。腕は体をたたいたらすぐに体から離す。コントロールしないで勢いに任せる。
  3. 勢い良くバンザイした状態から、肘を曲げて背中をたたく。
  4. 左右に体重移動しながら、下から横に腕を振り上げ、頭の後ろから反対側の肩を叩く。体の横を伸ばす。
スクワット
  • 膝を肩幅に開いてしゃがむ。膝の間からダンベルを持つ。立ち上がりながらダンベルを頭の上に持ち上げる。もう一度しゃがんで床にダンベルを下ろす。 

注意されたこと
足上げ
  • 足を勢い良く蹴り上げる。持ち上げるのではない。
  • 軸足を安定させる。
  • 正しい姿勢を保つ。体や手がふらつかないように。
  • 蹴り上げるとき息を吐く
套路
  • 立身中正
  • 右磴脚から双峰貫耳へ移行するとき、左右に広げた手は外側に引っ張られている意識を持ち続ける。

2013年12月4日水曜日

太極拳入門 12月2日の練習

準備運動、仆歩のストレッチ、足を前にそろえて前屈ストレッチ、
足上げ(上へ蹴り上げる、蹴り上げてから回す、足の甲を打つ)
開歩・収歩、站椿、手を上げ下げする動作 、膝を曲げて手を上げ下げする動作、
進歩、退歩、套路の練習
ダンベルを使ってスクワット2種類 8回1セットで各3セット

足上げ 
  • 体が揺れないように。軸足を安定させて、上げる足だけを動かす。
  • 軸足を安定させるには筋力が必要。
 スクワット 
  • 足を肩幅に広げる。つま先と膝の方向を同じにする。
  • 正しい姿勢で立ち上がる